梅田ガーデンシネマにて。
「世界に名だたる18人の映画監督が綴る、5分間の小さな“愛”のショートストーリー」ということなんですが、短すぎてストーリーというよりはエピソードですね。お話が展開する前に終わってしまい、尻切れトンボのエピソードも多かったので、ちょっと欲求不満がたまります。
気の毒だったのはスティーヴ・ブシェミ。アメリカからの観光客を演じていましたが、地下鉄の駅でカップルの不満解消のために殴られるというもの。
他にもイライジャ・"フロド"・ウッド、ナタリー・ポートマン、ニック・ノルティ、ジーナ・ローランズ、ウィレム・デフォー、ボブ・ホスキンス、ファニー・アルダン、エミリー・モーティマー、など錚々たる顔ぶれが並びます。監督もコーエン兄弟、ガス・ヴァン・サント、ウェス・クレイヴン、などの他に日本からも諏訪敦彦が参加。
このように実に豪華な作品ですが、やはり短すぎたのが残念でした。