MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『赤いアモーレ』

大阪市九条のシネ・ヌーヴォにて。
主演:ペネロペ・クルス。イタリア=スペイン合作映画。
バイクの交通事故で病院に運ばれた少女はその病院の外科医ティモーティオの一人娘アンジェラだった。頭部に血腫ができており、脳外科医を呼び戻して緊急手術が行われることに。ティモーティオは手術室の外で手術の経過を見守りながら、アンジェラが生まれる前のことを回想する。彼には車の故障で立ち往生した時に関係ができた愛人イタリア(ペネロペ・クルス)がいた。彼はイタリアに溺れて行く。妻エルサとの離別を決心するティモーティオだったが、そんな時に妻の妊娠を告げられた。
編集上は時系列が錯綜して描かれます。(1)現在、(2)アンジェラが産まれる前、(3)アンジェラが産まれた直後、(4)アンジェラが成長後。(2)〜(4)がティモーティオの回想の形でランダムに現在の映像に挿入されるので、一瞬いつの話しかと思いますが、ティモーティオの容貌でいつの話しかはっきりと分かるので、混乱は無かったですね。ただ、妻のエルサはアンジェラが産まれる前から事故で入院した現在まで15年以上経っているのに容貌の変化がほとんど無いのが謎ですね。ティモーティオは髪も白くなり、それなりに老けているのですが・・・。